TENT成瀬の「ツナガルナルセ」の一環として、町田で現代アート作家を紹介する活動を続ける「ART55」の協力の元、相模原出身アーティスト鈴木晴絵さんの個展を開催しました。
開催概要
主催:TENT成瀬(ツナガルナルセ)×ART55
後援:UR都市機構、町田市観光コンベンション協会
会期:2025年8月20日(水)~2025年9月3日(水)
展示「草いきれ、紙」に寄せて▶︎▶︎▶︎
2025年、市街地での暮らしを離れ、豊かな自然に囲まれた横須賀にある谷戸にて創作活動を行っている。谷戸ならではの植生を感受しながら生活をし、その環境を作品におとしこむ方法として紙の制作を始めている。自然の一部である草木を煮て、漉くい上げ、乾かすと紙になる。時にカオスを感じる自然は、漉き枠の大きさに揃えられた紙となって目の前に現れる。本展では、草木の紙を含めた作品を発表予定。
※草いきれ:夏、強い日光に照らされて、草の茂みから生ずる、むっとした熱気。
鈴木 晴絵


ART55(アートゴーゴー) ▶︎▶︎▶︎
町田中町で現代アートの展示活動を行っている任意団体です。現在連続開催中の「ART55ー町田で55人のアーティストを紹介するプロジェクトー」から、町田市でのさらなる現代アートの循環を目指して町田のあちこちで出張展示します。
運営:COMMUNE BASE マチノワディレクター 山本満、ギャラリー絵屋 世羅田京子、アーティスト 堀江和真、鈴木晴絵
協力:香川穂波
展示風景







期間中、「紙漉き」ワークショップを開催しました。(8/24(日)10:30-12:00、13:00-14:30)
鈴木さんの指導により、ハガキサイズの紙を作りました。参加者それぞれが、思い思いの素材を漉き込んで、オリジナルのハガキサイズの紙が出来上がりました。


